2019/09/10 13:34
ユニバーサルデザインのあづま袋「脳を育てるあづま袋」に「ちょっとオトナ柄」できました♡
「また欲しいの、今度はきょうだい(*)用に!」
最近、そう言ってくださるリピーターさんが増えてきました。
ユニバーサルデザインとして、ハンディキャップのあるお子さんがスムーズに扱えるようにパターン(型紙)を工夫しているあづま袋(お弁当包み)ですが、朝一番に作ったお弁当を入れるために使うのはお母さん(お父さんの場合も)。
そこで「包みやすさを実感」していただけている様です。
となると、幼児向けの柄ではなく、もう少し大きい方にも使っていただける様な柄がいいかな、と今回は、少しオトナっぽい柄をチョイスして作りました。
簡略化されたデザインと、色もグリーン系にして、大人っぽいイメージですね。
一般的なあづま袋とは違い、結ぶ部分(「て」)を長くしています。
長さにゆとりがあるので指全体を使えると同時に結わく時の輪も大きくなり、指先だけを使って結わくのより楽になるように工夫したパターン(型紙)を使用しています。(実用新案登録 No.3208801)
一般的な作り方のあづま袋より、7cmほど「て」が長くなるように作っています。
◆ここで少しおさらい
スネイリーズの商品は、発達障がいやダウン症候群など筋力の弱さから指先を扱うのが苦手な子どもを少しだけサポートし、扱いや類工夫をすることでその力を伸ばすことを目的としています。
この、「脳を育てるあづま袋」も、毎日の「楽しいお弁当時間のお支度」を通して、「結わく」という動作を学び、指の巧緻性を育てていくグッズです。
指先だけではなく、指全体を使えるので操作がしやすく、布端(「て」)をくぐらせる「輪」も大きいので通しやすい=結わきやすいです。
◆お得なセットでの購入も可能です。
同柄のカトラリーケース(スプーン・フォーク入れ)、コップ入れもあります。
使い方動画はこちらからどうぞ↓
◆ユニバーサルデザインの神髄。
「もう大きいもん!」って思う小学生のお姉さんや毎日部活に忙しい中高生のお姉さんなど、ご姉妹向け、働くお母さん向け、そして、何より就労施設に通うお姉さんでも安心して使っていただけます。
勿論、女性専用ではないのでお気に召しましたらどなたにも♫
「誰にでも使いやすい」
そういっていただけること、ご家族皆さんで使っていただけること、とてもありがたく、嬉しいことです。
*あづま袋なので、お弁当入れとしてだけではなく、昔ながらの使い方=プチエコバッグや小物入れとしても使えます。
*「きょうだい」の表記は、障がいのある子ども・人の兄弟を指します。
◆素材
綿:100% (オックス)
◆サイズ
縦:約34.5cm
横:約31.0cm(マチ含む)
マチ:約10.0cm
*お弁当箱は、幼児用サイズから大人用(800ml)程度まで入れられます。