サワコ先生の風呂敷 Level 1
★☆★作業療法士サワコ先生が考案した、6歳児でも「もたつかない風呂敷」★☆★
外部専門家として教育現場を視察している作業療法士サワコ先生が視察先の学校で遭遇した子どもの苦悩を見て考案しました。
6歳の幼い指先では難しい3つのポイント(1.服を置く位置、2.布を手繰りまとめて持つ事、3.布をまとめて持ったまま結ぶこと)を解決します。
◎●◎サワコ先生の風呂敷だけが持つ 5つの特徴◎●◎
≪特徴その1 直感的にわかる位置≫
「カタツムリくんの上に服を置いてね。」
学校の狭い机の上での作業でも服を置くべき中央がひと目でわかるようにキャラクターを配置しました。
「かたつむりくん」が隠れるように服を置くことで、次の結ぶ動作の時に左右の布の長さが違うなどのゆがみが生まれず、スムーズに包めます。
≪特徴その2 スムーズに結べる≫
鋭角にそぎ落とした角―「脳を育てるあづま袋」で取得した実用新案登録済みのシェイプ-を使用することにより、指で布を手繰りまとめる負荷を無くしました。
握りやすく、また持った布をひとくぐりして引っ張るとカーブが抵抗なく結び目を誘導するので、ひとくくり目がしっかりと結べ、二回目の本結びが楽に行えます。
≪特徴その3 心理的負担を削減≫
面ファスナーでもたつきを軽減、時短にも。
通常の風呂敷だと固結び(2回結ぶ)× 2回の計4回結ぶ必要があります。
Level 1 では、一方の向き合う角を面ファスナーを使用することで簡略化しました。
対角線の端を合わせることがまだわかりにくいお子さんでも「結ぶ」、「留める」と動作に違いがあるので、それぞれ合わせる対角がわかりやすくなります。
また、4回結ぶ必要があるところの一つの工程(2回分結ぶ)を減らすことにより、時短にもなり、子どもの心理的な負担(焦る、劣等感を抱くなど)も軽減します。
≪特徴4 太さの違うタイプを十字型になるように配置≫
面ファスナーの取り付け方にもひと工夫。
子どもがざっくりと布を合わせても面ファスナーが止まるように凸部と凹部の向きを工夫、十字型に配置しました。
しかも、押さえ側を細く、受け側を太くすることにより、多少曲がってたたんでもしっかりと受け止めます。
その結果十分な粘着力を保持する一方で、弱い力でも外しやすくしました。
≪特徴5 本格手染め≫
老舗染め物店で、1枚1枚職人による手染めで作りました。
子どもが使うものなので、万一舐めてしまっても染料が溶け出したりしないよう日本古来の方法で作成しています。
ゲーム感覚でチャレンジできるように Level 1 と名付けることにより、次のステップである一般的な正方形の Level 2 への意欲も育てます。
***サワコ先生からのメッセージ***
今回の風呂敷は、風呂敷を結ぶまでの一連の動作を作業分析し試作を重ねました。
ひとりでも多くの方の自信と達成感に結びついてほしいという願いが込められています。
<サワコ先生に尋ねてみました>
Q. Level1 から Level2 への移行時期は?
A. 風呂敷を広げて、結び終えるまでの時間が短縮し、固結びにも時間がかからなくなったらLevel 2へ移行です。
==<祝 クラウドファンディング達成!>===
この商品は、販売価格を抑えるため2017年10月Readyforクラウドファンディングにより資金調達をして製作しています。
◇サイズ
包む部分の幅 およそ76cm
◇材質
綿 100%
*お洗濯について:
洗濯機洗い可
*実物の色をできるだけ表示するよう心がけておりますが、お客さまの環境などにより多少の違いが生じる場合があります。ご了承ください。